3月大会トレーナー＆帯同トレーナー活動

＜全国選抜高校テニス大会2018　in 福岡　2018.3.21-26＞

　今年は全日程通して大会トレーナーとして活動しました。

のべ119名の選手にストレッチ、テーピング、救急処置など対応いたしました。

高校の大会は通常のプロツアーと異なり、少々の雨でも中止にならず試合が続行されます。

そのため、転倒やスリップなどによる外傷を心配しておりましたが・・・高校生はきっと日頃からそのような状況で練習しているのでしょう・・・・・試合中の外傷はほとんどありませんでした。

　ただし、雨で重くなったボール、気温が下がり体が動いていな状況で短いアップ時間での試合再開など・・・肩、肘、手関節には負担がかかっていたようです。高校生の試合は厳しいスケジュールの中進行しなければならず、色々な事情があると思いますが、選手達にとって最高のプレーができる環境づくりを進めていけたらと願うばかりです。

＜ジュニアバスケットボール大会2018　in 東京 2018.3.27-30＞

　長崎県バスケットボール中学生選抜チームの全国大会に帯同しました。

2016大会は女子準優勝、2017大会男女準優勝と長崎県は素晴らしい成績をおさめています。

今年のチームもスタッフ、選手共に大変素晴らしいチームでした。

予選リーグ2試合は勝利し、決勝トーナメント秋田戦で敗れはしましたが、選手達は全国のレベル高いチームと対戦する中で普段でないプレーや走りで個々の可能性を十分に見せてくれました。

　可能性を秘めている選手達の能力を引き出せるような環境づくり、育成が本当に大切だと実感。食事や休養、日頃の身体の整え方など子ども達までたどり着いていない・・・・・

指導者や保護者が知っていても、選手自身が取り組めるようにわかりやすく伝えていくことが必要です。選手達を壊すのも大人です。選手達は大人のいうこと信じて黙々取り組んでいます。子ども達は自分に必要だと感じたら勝手に取り組むのだと思います。できるだけいい情報を広く伝えていきたい。

小学生も中学生も学校対抗の大会をもう少し減らして（スポーツ競技力向上となると様々な考えがあるのでしょうが・・・）、発育期に最大限の個の能力を引き出せるように、本気で楽しそうにプレーできるように地域、国全体で子供たちを守っていければと願う。